2008.09.02 Tuesday
EMONSTER(S11HT) とEMONSTER lite(S12HT)のキー入力比較秋葉原のヨドバシカメラにて、EMONSTER(S11HT) とEMONSTER lite(S12HT)のキーボード入力の使い勝手などを実機で比較してみた。
■電車の中での利用を想定して、右手だけ(片手)での文字入力 これは、EMONSTER lite(S12HT)の圧勝。さすがに携帯キーボードを搭載しているだけあって、親指でごく普通のケータイと同じように文章が入力できる。漢字の変換も、適切な候補が画面下に表示されて、非常に使いやすい。 一方のEMONSTER(S11HT)は、画面をチルトやスライドせず、縦長の画面のままでも、ソフトウエアキーボードで文字入力ができる。しかし、文字配列がQWERTYのうえ、一つ一つのキーがスタイラス・ペンの先ほどの小ささなので、片手で親指を使って文章を入力するのはほぼ不可能。 (『まるちたっぷ』というソフトウエアキーボードをインストールして、ケータイ・キーボードのようにすることも可能) ■横長画面にしたときの使い勝手 これは、、、土俵が違いすぎて、勝敗はつけられません。 文字入力という観点でいえば、画面をチルトかスライドした状態でQWERTYキーボードを備えているEMONSTER(S11HT)が有利。ただ、実際には、キーボードが小さすぎて、両手の親指で入力するにしても、ブラインドタッチレベルに達するには相当 道のりは遠いと思う。 EMONSTER lite(S12HT)のほうは、画面を横長に表示することは可能だけど、文字入力はできるのか? スライドしてキーボードを出した瞬間、縦長画面に戻ってしまう。EMONSTER lite(S12HT)の横長画面はブラウズ専用と考えたほうがいいのかな。 ★じゃあ、どっちを買う? EMONSTER lite(S12HT)に気持ちが傾きました。 画面をチルト or スライドして使えるEMONSTER(S11HT)をUMPC(ウルトラ・モバイル・PC)代わりに使えないか?という淡い期待もあったのだけど、文章を入力するという観点からすると、使い勝手がいまひとつかなぁ。。。 |