2010.01.22 Friday
1回線でスマートフォンもiモード端末も - ドコモ パケホーダイ統合NTTドコモは、iモード向けのパケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」と、スマートフォン向けのパケット定額サービス「Biz・ホーダイ ダブル」を統合することを発表した。 2010年4月1日から適用され、現在Bizホーダイダブルを契約している場合は、自動的に、統合後のパケホーダイダブルに移行されるとのこと。
NTTドコモ 報道発表資料 「パケ・ホーダイ ダブル」と「Biz・ホーダイ ダブル」を統合および「メール使いホーダイ」適用対象の拡大 <2010年1月21日> これで、1回線で、スマートフォンとiモード端末の両方を使うことが、より容易になることが期待できる。 ただ、これはあくまで、料金体系の改定であって、スマートフォンがiモードにネイティブに対応したことを意味するのではなく、従来、仮に1回線契約でiモード端末とスマートフォンの2台を所有していたとしても、「パケホーダイダブル」と「Bizホーダイダブル」の二つの定額プランを契約せねばならなかったのが、2009年4月1日からは「パケホーダイダブル」だけで両方使えますよ と解釈したほうがよさそうだ。 ITMedia 『1回線でスマホもiモード端末も使える――ドコモがパケット定額サービス統合』 によると、 なお、ドコモは現状、スマートフォンやiモード端末についてFOMAカードなしの単体販売は行っておらず、iモード端末とスマートフォンを1回線2台持ちで使うには、機種変更で端末を入手するか、何らかの形で中古端末を入手する必要がある。 ドコモでは「機種変更でスマートフォンを買った場合、FOMAカードを差し替えて変更前に使っていたiモード端末を使う」(ドコモ)といった形で利用できるとしている。というわけで、例えば、普段は、主としてスマートフォンのiモード.netでiモードメールの読み書きをして、どうしてもFOMAなどのiモード端末からしかできないこと(設定変更など)は、FOMAカードをiモード端末に差し替えて使ってね ということになる。 スマートフォンで iモード.net を使う モバイルアプリ の詳細は、公式ページ モバイルアプリとは | ヘルプ | iモード.net | NTTドコモ をご参照ください。 少しずつだけど、スマートフォンをを導入しやすい環境に近づいてきている。 今回の発表は、単に料金体系の改定の発表だけど、後々振り返ってみたら、「あの料金改定が大きな一歩だったね」と言われる日も来るかもしれない。 JUGEMテーマ:ケータイ
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